奈良市の奈良公園で3月、ボーガン(洋弓銃)の矢が刺さった状態で見つかった雌ジカが死んだ事件で、奈良県警は12日、30代の飲食店経営の男が関与した疑いが強まったとして、13日にも文化財保護法違反(天然記念物の毀損=きそん)容疑で事情聴取する方針を固めた。
捜査関係者によると、男は3月12日夜〜13日未明、奈良公園内の春日大社の表参道で、シカにボーガンを撃ち、死なせた疑いが持たれている。男が「シカを撃った」と知人に話しているという情報が県警に寄せられ、捜査していた。
シカを保護した「奈良の鹿(しか)愛護会」によると、雌ジカは3月15日に死んだことを確認。解剖で妊娠していたことが判明した。
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